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『頭文字D』(イニシャル・ディー / 英語表記: Initial D) は、しげの秀一による日本の漫画作品、またそれを原作にしたテレビアニメと映画を指す。通称「イニD」。峠道において自動車を高速で走行させることを目的とする、走り屋の若者たちを描いた作品である。 漫画は『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、1995年30号から2013年35号まで連載された。単行本はヤンマガKCより全48巻。 == 概要 == 峠の走り屋を扱うしげのの漫画作品としては、『バリバリ伝説』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』に続く3作品目となる。本作ではアマチュアドライバーの主人公が関東各地の猛者との対戦を重ねながら、“公道最速”を目指していく姿が描かれている。また、主人公が属する精鋭チーム「プロジェクトD」の県外遠征を、各エリアの有力チームが迎えうつという対抗戦も本作の特徴である。 作中に登場する秋名山(あきなさん)は架空の地名であり、実在しない〔日本郵便株式会社がインターネット上で配布している「郵便番号データダウンロード」によると、日本国内において「秋名」と表記する部分が含まれる地名は鹿児島県大島郡龍郷町秋名を除いて実在しない。 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/kogaki/zip/ken_all.zip 2013年8月28日閲覧〕。そのモデルは群馬県にある上毛三山の一つ、榛名山(はるなさん)。その他の地名は実名。 作品の舞台となる年代は、第一話の冒頭に199X年と表記されているが、ランサーエボリューションVIIやZ33型フェアレディZなど、2001年以降に発売された車も登場しており、現実とは時間軸が異なる。 作品タイトル「D」の意味は、「ドリフト(drift)のD」であると作者が発言しているが、プロジェクトDの「D」に関しては、作中で高橋涼介が複数の意味を持つ言葉であるように語っており、その詳細については最終話で「DREAM(夢)」であると明かされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「頭文字D」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Initial D 」があります。 スポンサード リンク
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